気まぐれ精神疾患☆☆☆☆☆ライフハック

こんにちは。私は双極性障害と言う脳と心の病気と共に生きています。発病後に行うべき諸手続きの方法や、入院生活を楽しくしたり、生活を整える私なりの工夫を呟いてみるので、ご参考にどうぞ(*´◒`*)。一部は自治体により異なる場合がありますので、確認してから参考にしてください。

薬の味見①

精神科のお薬にはたくさんの種類があって、診察後に新しい薬が処方されるとなんだか希望が持てるような不安になるような気分になりますよね。

今日は筆者が現在服薬している薬を飲んだ感想を綴ってみます。ただし個人差があるので、最後は実際に確かめてみてくださいね。

リーマス

 古くからある代表的な抗躁薬。作用機序がいまだに不明。治療に使われる血中濃度と中毒になる血中濃度の差が狭く、定期的に血液検査を行わなくてはならないお薬です。私はこれを飲まないと感情が安定しません。味は特にないです。ロキソニンなどの強い痛み止めと一緒に飲むと、副作用が起きることがありますので、生理痛などはカロナールあたりでコントロールするとよいでしょう。副作用で手が震える場合がありますが、交感神経のお薬を飲むと震えが止まりますので、主治医に相談してみましょう。

ラミクタール

 元々は海外で約20年てんかん薬として使われていましたが、2011年に国内で双極性障害の治療薬として認可されたお薬です。使い方がとても独特で、最初は低用量の服用から始め、徐々に150~200mgあたりまで上げたら維持します。この服薬方法に反していきなり維持量を投与すると、酷い薬疹(粘膜疹)が現れ、最悪の場合死に至ります。漸増途中でも薬疹が出てしまう場合があり、その際には即座に中止します。味は昭和のブルーベリーのような感じで、患者さんによって好き嫌いが分かれるみたいです。ちなみにラミクタール登場の前まではデパケンなどの薬が代用されていました。

テトラミド

 4環系抗うつ薬という分類のお薬です。脳内のノルアドレナリンの量を増やして、鬱状態を軽減するお薬です。一般的には双極性障害抗うつ薬を処方しない(特に3環系抗うつ薬を投与すると自殺に走ってしまう副作用があります)ですが、4環系抗うつ薬は比較的穏やかなので、たまに投与される場合があります。私自身、今とは別の医師からも投与を受けた経験がありますが、これまでのところ自殺企図に傾いたことはありません(ちなみに3環系抗うつ薬を飲まされて自殺未遂したことは筆者もあります...)。「環」というのは、薬の主成分の化学構造に由来する名前です。テトラミドは味が無いです。

ユーロジン

 ベンゾジアゼピン系という分類に振り分けられる催眠薬です。一時期チョコレートで流行ったGABAを覚えていますか?ベンゾジアゼピン系の薬はこのGABAの脳内受容体に結合して、眠くなったり抗不安作用を発揮します。(あ、だからといってGABAチョコレートを食べたら眠くなるわけではありません笑)ベンゾジアゼピン系の催眠薬は、その継続の長さや強さによってさらに分類されますが、ユーロジンは中間型と言われています。味は無かったです…。

レンドルミン

 こちらもベンゾジアゼピン系の催眠薬です。分類は短時間型です。筆者の経験上、先発品は問題ないのですが、後発品のグッ〇ミンに変えたところ眠れなくなったので、先発品で処方してもらっています。

ワイパックス

 筆者は情緒不安定になった際に頓服で飲むお薬。こちらもベンゾジアゼピン系になりますが、効果は抗不安薬になります。味は…なかったような。

セロクエル

 脳内のドパミン受容体やセロトニン受容体(や様々な神経伝達物質受容体)に拮抗して、抗精神病作用を示すお薬で、一般的には統合失調症に適応があるのですが、双極性障害にも用いられます。味はありませんが、初めて服薬するときは強烈な眠気の副作用を感じました。また、生理周期が伸びた気がします。でも慣れてくるととても気持ちが安定します。欠点は、凄く太りやすいことです。特に女性は気になりますよね。軽い運動や食事療法を取り込んで、なるべく太らないように気を付けましょう。筆者はなるがままにしていたら、30kg体重が増えて、脂肪肝高脂血症を指摘されてそちらの治療もしています。

シクレスト

 こちらもセロクエル同様抗精神病薬です。薬の形と味に大きな特徴があり、舌下錠と言って舌の裏側に挿入して口の中で徐々に溶かします。舌に強烈な苦みと痺れを感じさせる味で、最初は抵抗があるかもしれませんが、筆者は徐々になれてきました。溶かしている間は飲食禁止です。効果については、強烈な鎮静作用がある感じがしました。強い鬱になった時に処方されたのですが、あっという間に治りました。また、セロクエルなどとは異なり、太りにくいとされているようで、入院仲間の一人曰く、セロクエルをやめてからシクレストにしたら20kg体重が減った…そうです。あともう一つ気になったのは、セロクエルよりも若干寝付きが不自然な感じがしました。

アキネトン

 抗精神病薬で脳内全域のドパミン受容体を拮抗してしまうと、パーキンソン病のような副作用が出てくることがあります。具体的には、上半身をゆらゆらさせていないとそわそわしてしまったり、手が震えたり、足がすくんだりします。これらの症状を改善するのが、アキネトンアーテンというお薬です。味は特にありません。飲みすぎると物忘れが出てくることがあるので注意です。

 

ざっくり書くとこんな感じです。今後は過去に味見した薬についても感想を書きたいと思います。

【筆者の呟き】

苦しみを避けることは自由にできないかもしれませんが、苦しみに対してどういう態度を取るかは、どんな場合にも、自由に決めることができます。(苦しみを意味あるものにするセラピーより)

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